私が学んだコーチ養成機関(CTIジャパン)は、呼ばれたい名前で呼び合う風土があります。2005年9月に最初に受けたときに、呼ばれたい名前を名札に書くのですが、当時は企業に勤めていたせいか、そんな子供じみたことをなぜするんだとなぜかイライラしたことを思い出します。そんな私だったのですが、今では、コーチ仲間を中心に親しい方達から、owl(オウル)と呼んでもらっています。
owlと呼ばれるようになったのは、2008年4月。きっかけは、コーチングのワークでした。そのワークは、ビジュアライゼーションを使って20年後の自分に逢いにいくというもの。
当時のマイコーチに、そのワークをやってもらったときに、20年後の自分に会えて、ゆっくりテーブルを挟んで一通り話をした後、別れ際に、何気なく、「あなたは、仲間になんて呼ばれているんですか」って聞いたら、「owl(オウル)と呼ばれている」と伝えてくれたんです。
そっか、owl、ふくろうか、何かの智恵を伝える動物だよな、、、自分には無理だよなぁと思っていてしばらく誰にも言わないでいたら、ある時にその頃一緒にプロジェクトで関わっていた仲間に話してしまったら、「いいと思う、とっても!」とみんなに言われ、それからは、owlと呼んでもらっています。その後、森の活動(株式会社森へ、森のリトリート)をしていくことになるのだけど、この名前が導いてくれたようにも思っています。
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